ある街のある部屋で世間を見渡し、感性の海原をいったり来たり、こんな曲が出来上がりました。 影響を受けた音楽家は矢野顕子、キリンジ、椎名林檎などというのも頷く、鹿児島を拠点に活動するシ ンガーソングライター「OWC」(オーダブルシー)から届いた新曲「一面しか知らない」。2024年9月4日、ナチュラルファウンデーションのレーベル Situation.Kagoshima/ NF Recordingsより配信リリースいたします。
次回予告:10月上旬 エレポップな「テレビみなきゃ!?」配信予定。
OWC (オーダブルシー)
NEW SINGLE 「一面しか知らない」
2024.09.04 Release
Written by OWC Produced/Arranged/Recorded/Mixed
by OWC
Mastered by Noah Furugen at StudioLb12
DL&Streaming https://linkco.re/YfbGdv05
Situation.Kagoshima / NF Recordings NFDL-0030
「OWC」が今年2月に自主配信リリースしたファーストEP「私の生活」は巷で「ほんのり空虚な退屈系」「陰キャ系 シティポップ」などという表現でも語られた独創的でポップな楽曲もさることながら、本人がディレクションを手掛けたナンセンスで毒々しくローファイポップなミュージックビデオも一部の早耳な音楽ファンやサブカルファンの間で話 題となりザワザワと噂となっていた。
◆ OWC-私の生活 MUSIC VIDEO https://youtu.be/XzgbumFCYJQ?si=lxqLQuYxoxlwKu9A
そんな最中に届いた1通のメール。そう、まさにそのザワザワの張本人「OWC」からメッセージが。『幼い頃から家 でジャスやボサノバやロックを聴いて、クラシックピアノ、ジャズピアノを習って、色んな曲を聴いていて、サウン ドは好きだけど歌詞がしっくりこないということが多いと感じたことから「自分の生活」から生まれる、自分の聴きたい曲を作り始めました。』というようなOWCからのメッセージと共にメールには複数の音源が添えられていた。 「一面しか知らない」もその中の1曲でJAZZとJ-POPが交差したOWCのまさに一面の秀逸な楽曲。すぐにリリースすることにした。それはOWCが感性と知性を往来して届けてくれた2024年の現在地。ポップでありつつ、洗練と毒々しさをミックスしたような凸凹とした才能と高揚感はすぐに「クセになる音楽」になった。この先が楽しみな逸材だと 思う。
○ 新曲「一面しか知らない」OWCによるセルフライナーノーツ
私はいつもスマホにメモしている言葉からメロディを作り始めます。 今回は「一面しか知らない」という言葉からつくりました。 人や物事というのは極めて多面的であり、自分の位置が変われば見え方も変わる。私たちはその人の一面しか知らないし、自分だって一面しか知られてないし。何面あるのか、どういう形なのか、そもそも面ではないのかも。そ ういう言い表せないごちゃごちゃを曲にしました。
○ OWC(オーダブルシー)プロフィール
鹿児島県鹿児島市生まれ。大学生。美術専攻。
幼少からピアノに親しみ、コードに興味を持つ。 メロディと歌詞のキャッチーさと違和感のバランスをとることが信条。 色んな曲を聴いてサウンドは好きだけど歌詞がしっくりこないということが多く、「自分の生活」から生 まれる、自分の聴きたい曲を作り始める。好きな言葉は「泥のように眠る」、好きな色は「ターコイズブルー」 趣味はピアノで好きな和音を弾くこと、探すこと、お笑いを観ること、絵を描くこと、つくること等。 影響を受けた音楽家:東京事変、椎名林檎、キリンジ、 Lamp、YMO、矢野顕子、坂本龍一、ピンクフロイド、80年代の曲、ジャズ、ゴスペル、スティーリ ー・ダン、相対性理論、ゆらゆら帝国など。
2024 年 2 月 28 日 1st EP「私の生活」をリリース。
2024 年 9 月 4 日配信 sg 「一面しか知らない」をリリース。
Instagram @owc903 X @owc903
OWC YouTube ch https://www.youtube.com/@owc903